介護だけではない押し寄せるトラブル!そんなときこそ仕事が救いになる

こんにちは!しのぶです。
私は一人っ子、主人も家族が少なめです。そのため、直接的な介護には携わっていなくても、「○○を調べて」「書類作成して」などなど、家族や親戚から事務的な作業のほとんどが私に回ってきます。介護、空き家、相続……次々と問題が押し寄せ、正直気が滅入ってしまいます。そんなときこそ仕事があると気持ちが切り替えられて救われるのです。
家族や親戚の相談ごとから自己嫌悪に
私は、家族や親戚の話を聞いて、それを専門家につなげることが多くあります。たとえば、「年金暮らしで介護施設に入居して生活できるのか」という問題なら、知り合いのファイナンシャルプランナーさんや社会福祉士さんを予約して一緒に相談したり、「家の片付けをしたい」という問題なら不用品回収業者に見積もりを取ってもらったりなどです。近い家族ならまだ良いのですが、遠い親戚になると私の気持ちも体も動きません。「私って優しくないのかも……」「私って冷たいのかも?」と自己嫌悪に陥ることも少なくありません。さらに、「主婦だからこれくらいできるでしょ」と当然のように思われるのも正直悔しさを感じるのです。
家族や親戚の話を聞くのは想像以上に重労働
介護にまつわる問題は、どこまで関わるのか線引きをしないと私の家族や私自身も潰れてしまいます。そもそも、ただ話を聞くだけでもエネルギーが必要です。とくに、年配の方の話は長くなりがちです。「でもね~」「そうではなくて~」と言い返すことも難しいのです。相手の言葉を否定せずに、傷つけないように、話を聞いているうちに……。気づけば私がグッタリしてしまいます。だからこそ、適度な距離を保ちつつ無理のない範囲で関わることが大切なのだと最近ようやくわかりました。
介護疲れは仕事でリフレッシュできる
現在、私は在宅ワークでライター業と、外勤で受付事務のダブルワーク中です。仕事に集中しているときは介護や家の問題について考える余地もなく、結果的にリフレッシュになります。また、職場の優しい先輩方に囲まれていると「私は幸せだな」と思う瞬間があります。そんな時間があるからこそ、家族や親戚の問題にも冷静に向き合えるのかもしれません。
まとめ
相手の話は、ただ聞くだけでも想像以上にエネルギーを消耗します。さらに事務的な作業も加われば、間接的な関わりであっても心身ともに疲れ果ててしまいます。だからこそ、仕事に打ち込む時間が、自分自身を取り戻すための気分転換になるのです。適度な距離を保ちつつ、仕事を通じて自分の心を整えて前向きに過ごしたいです。

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