病室からお届け!母と子の奮闘記〜5.初めての在宅ワーク体験記~

こんにちは!今回は少し時間をさかのぼって、私が「在宅ワーク」という働き方に出会った最初のきっかけについてお話しします。今の“病室ワーク”にもつながる原点のような経験です。
母としての日々に、少しだけ“私”を取り戻したくて〜キャリア・マム時代〜
2年前のある日。二人目の出産を終えて、毎日が育児でいっぱいの頃でした。
朝から晩まで「ママ」「ママ」と呼ばれ、気づけば外部とのつながりはゼロ。
「私は母親としてしか存在していないのかな…」と感じる瞬間もありました。
家計にも余裕がなく、何かしたい、でも何をすればいいか分からない――そんな焦りの中で目に留まったのが、幼稚園で配られたキャリア・マムの初心者講座のチラシでした。
“県が推奨している”という言葉に、少し安心感を覚えて思い切って申し込み。
在宅ワークなんて未知の世界でしたが、「今の自分を変えたい」という気持ちが勝っていました。
小さな一歩が、思いがけず大きな自信に
当時の私は、パソコンが少し使える程度。でも、タイピングやコツコツ作業するのは好きだったので、
「やってみよう!」と講座で学んだ後、最初の仕事に応募してみました。
それが、“交通系の看板を撮影して送る”というシンプルなお仕事。
子どもとの散歩中に写真を撮って提出するだけの作業でしたが、「これも仕事なんだ!」という新鮮さにワクワクが止まりませんでした。
次第に、文字起こしや作文の添削など、さまざまな仕事にもチャレンジ。
「誰かの役に立っている」「私でもできることがある」――
そう感じられる時間が増えるにつれて、母としてではなく“ひとりの私”としての自信が少しずつ戻ってきました。
“小さな仕事”がくれた大きな変化
在宅ワークを始めてから、育児の合間にも社会とつながれるようになり、気持ちにゆとりが生まれました。
それまでは家の中で完結していた日常が、少しずつ外の世界とつながっていく。
その感覚がとても嬉しかったのを覚えています。そして、その経験がきっかけで、少しずつ就職活動も再開し、今のSNS運用代行や動画制作のお仕事につながりました。
あの時、勇気を出してチラシの講座に飛び込んでいなかったら、今の自分はいなかったと思います。
小さな一歩が、病室ワークにつながっていく
母として、そして一人の人として。あの時に始めた在宅ワークが、今、病室でも“働く自分”を支えてくれています。
仕事を通して感じた「誰かとつながれる喜び」や「自分にもできることがある」という実感が、今の長い入院生活の中でも、心を前向きにしてくれる支えになっています。
次回は、長い入院生活を親子でどう過ごしているのか、そしてどんな風に家族みんなで支え合っているのかをお話しします。では、また次回!

合わせて読みたい
病室からお届け!母と子の奮闘記〜4.病院で考えた“働くこと”~
https://ryouritsu.c-mam.co.jp/archives/person/934
介護の合間に“ちょこっと働く”。自分の役割”を取り戻すスキマ時間ワーク
https://ryouritsu.c-mam.co.jp/archives/goods/941
介護と両立!スキマ時間でも働きやすい在宅ワーク5選
https://ryouritsu.c-mam.co.jp/archives/column/261


