突然始まった母の介護。頼ることの大切さに気づいた日

こんにちは。まあです。
親の介護は突然始まる。そんな言葉を実感した、私の体験談をお話しします。
突然の入院、そして始まった介護生活
私の自宅と実家は電車で片道2時間ほどの距離があります。
妹は実家の近くに住んでいますが、フルタイムなのでなかなか様子を見に行けず、私も簡単に帰れない分、両親2人で住んでいるので毎日電話して安否確認をしていました。
当時72歳の母親はあちこち痛いと言いながらも、80歳の父親と一緒に誰に頼る事もなく暮らしていましたが、ある日いつも通り電話をしていた時に、これまでになかった「あれ?」と思うような曜日や日にちの間違いなどが続きました。
気になったので妹に様子を見に行ってもらうと、やっぱり母親の様子が変だと。
すぐに救急病院に連れて行ってもらい「ウェルニッケ脳症」と診断され、3週間ほど入院する事になったのですが、退院後に介護生活が突然始まりました。
入院中に認知症のような症状が現れており、ウェルニッケ脳症の症状の1つで退院後は少しずつ治ると言われてたのがもともと若い頃に胃がんを患っており、胃を全摘したせいで脳にまで栄養がいきわたっておらず、そのまま認知症になってしまいました。
父親は元気といえど当時80歳で老老介護になってしまうと心配したので、介護職につく妹の提案で、すぐに市役所に介護申請をしに行きました。
申請してから認定してもらうまでに2か月ほどかかると言われたのですが、その間にもサービスを受けられるように地域の包括センターに出向いて現在の状況を説明し、認知症の専門スタッフの方からいろいろなアドバイスを受けました。
「私が見なきゃ」から「頼っていい」への転換
最初は母親が認知症になったと言う事がどうしても受け入れられず、少しでも覚えてくれていたら喜んでいましたが、やはり症状は少しずつすすんでいき、気持ちがついていかず戸惑う事ばかりでした。
しかし、認定を受けるとケアマネさんにもついていただき、訪問介護の方やヘルパーさんにも定期的に母親の様子を見に来て頂き、本当にたくさん助けて頂きました。
母親の認知症が進むにつれて父親も疲弊から認知症になってしまいましたが、母親の症状が出始めた当時、これまで週に1度実家に帰っていたのをこれからは週に2度帰るつもりでいると妹に言ったら、「それは違う。お姉ちゃんにも家庭があって生活しないといけないのだから、プロに任せた方がいい。」と言われ、妹も同じく自分の生活があるから近所でも毎日は行けないと。
最初は自分の親の面倒は娘の私が見ると言うのを当たり前に思っていたので、妹の言葉は両親を見捨てるようですごく戸惑いがありましたが、結果ケアマネさんや訪問看護の方にも妹と全く同じことを言われ、「介護される人よりも、介護をする人のケアをしっかりと共倒れになってしまうので、私たちプロに任せて下さい。」と言われ、すごく心強かったです。
まとめ

介護が始まったばかりで戸惑っている方はたくさんおられると思いますが、自分だけで抱え込まずに周りの方にたくさん頼って下さいと私は思います。
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