母と私の終活

こんにちは。父の介護を始めて8年目を迎える大猫と申します。
今回は、介護が始まった時に始めたことについてお話したいと思います。みなさまの参考になれば幸いです。
始めたこと、それはずばり「終活」です
いきなり何事かと思われるかもしれません。けれども事実なんです。
同居はしていたので、父に高血圧の持病があり、薬を飲んでいることは知っていました。
けれど、薬の名前や「お薬手帳」をどこにしまっているのかは、母に任せきりで知りませんでした。
当時、両親は70代。いつかは来るとしても、介護はまだまだ先だと油断していました。
命はとりとめたものの、左半身麻痺が残るとのことで、介護生活が始まることに。
その時、決めなければいけないことが多くありました。
しかしながら一番大事なことは、
● 通院先の確認(父の場合、複数の病院にかかっていました)
● 生命保険の担当者の連絡先
● 年金額
● 貯金(あればローン)
● 父名義の会員権や公共料金の引き落としなど
これらの確認や、変更・修正などの手続きです。膨大にありました。
父のことを何も知らなかったと愕然としました。
並行して始まる母と私の終活
父の介護について母と話し合うのはもちろんですが、同じように母と私も、お互いのことの共有を始めました。
そんな時に役に立ったのが、自治体が配布していた「人生ノート」です。(自治体によっては終活ノートやエンディングノートと呼んだりもするようです)
互いにそこに記入していく形で、情報を共有し始めました。
保険証・お薬手帳・診察券など、どこにしまってあるかの共有も必要です。
「終活」と聞くと、まだ早いと感じたり、「死」を連想して心理的なハードルが高く感じられますが、少しずつ始めることが大事だと思います。
母にとっても、娘である私が一緒に始めることで、少し気が楽になった様子でした。
父に介護が必要になれば、母と私にはお互いしか頼れません。(妹がいますが、それぞれ家庭があるため、妹ともある程度の共有が必要です)
両親の老いを感じたら、話をしよう
介護が始まれば生活は一変し、話の中心は父のことになります。
けれど、母と私の今後のことも大事です。
普段から両親と話をされている方もいると思いますが、年齢とともに話すべきテーマは変わっていきます。
お互いどう思っているのか、こういった時はどうしてほしいのか。前もって思いや考えを話し合っておくことは大事です。
父の介護も、母と私の終活も現在進行形ですが、私の経験がみなさまの助けになれば幸いです。

終活を進めていく中で、余分な書類の整理や「断捨離」もできますよ。
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