介護の始まり?

こんにちは!ASACoです。
自分の両親、姑、みんな80歳を越えました。 いわゆるおじいさん、おばあさん世代。 これまで大きな病気もせずに元気でしたので、自分が親を介護する時がいつやってくるのか。にわかに想像はしておりましたが、いよいよ始まった?と実感しています。
姑の変化
一年程前から姑が「外出先で転ぶ」ということ数回。本人に転んだ理由を聞くと、 「歩いていたら急にバランス崩した」「歩くスピードを自分でコントロール出来なかった」等々。 都度、対応病院で検査していただき、かかりつけ医にも報告。 夫と嫁の私にも報告があります。その後はいつもの流れで、話は子ども達にも伝わります。 おきまりの流れでした。が、いつしか、転んだコト・ケガをしたコトを本人が隠すようになりました。黙っていて家族には言わない。 これまでも病気やケガをしたからといって、 驚きはしますが、誰も姑を責めることはしないのに。「どうして黙ってたの?」の問いに「また~?て思われるのが嫌だ」と。姑に関わりながら今思うことは、病気になったり、ケガをしてしまうことは、 本当に「仕方のない」こと。 ただ、病気やケガが続くと、 当事者の性格やその時の気持ち、 もちろんストレス具合も相まって、 急に弱気になったり、逆に頑固になったり、簡単なことも一人では決めることができなくなったり、と、意外な一面を垣間見ることになることから、状況対応と同時に心の寄り添いが大切なのだなぁ、と。
心の支えが必要
病院に付き添い、先生の話を一緒に聞く以外にも、お昼やおやつを一緒に食べたり、 必要なものをリストアップして揃えたり、姑の日常生活の把握もしながら、心のケアで支えが必要なのね。だれかがではなく、家族全員で支えることを分かち合う。こういう連携があるのが負担にならない介護なのかなぁ。今後、実の親でもちゃんと向き合えるか、喧嘩にならないか。今から不安になることもありますが、経験して気付けたのは良かったと思います。
まとめ
いざというとき、慌てないように介護の知識を増やしておくと同時に、理解を得やすい職場との人間関係の構築も、いつ訪れるかわからない時のために、事前準備「心構え」だけでも積み重ねておいた方が良さそうです。心構えとしては、身近に介護経験のある友人知人が居ると、気軽に尋ね易く、心強いと思います。家族との情報共有、例えば姑から電話がかかってきたら、可能な状況では、スピーカーやビデオ通話にして、みんなで聞いて・話す、も実践中です。

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