仕事を続けながら母の介護と向き合って気づいた、無理しない両立のコツ

こんにちは。つむぎです。
今回は、仕事を続けながら母の介護と向き合う中で、私自身が経験したことや、無理をしないために大切だと感じたことについてお話しします。

母の介護が始まり、不安の中で模索した日々

母の介護が現実になったとき、「これからどうすれば?」と戸惑ったのを今でもよく覚えています。
同居せずに仕事も続けたい中で、どこまで自分が担うべきなのか分からず、不安な気持ちでいっぱいでした。

父が亡くなってから2〜3年は、愛猫との気ままな生活を楽しんでいた母でしたが、徐々に人付き合いを億劫がるようになり、外出の機会も減っていきました。73歳頃からは認知症の症状も見られるようになりましたが、当時はまだひとり暮らしができる状態でした。
そのため、都心で仕事を続けながら、週末に実家へ通ってサポートをする生活を5年ほど続けていました。

第一子を出産してからも、0歳の子どもを連れて週末の行き来を続けていましたが、ある日、母が玄関先で転倒して骨折し、緊急入院となりました。

施設入居という大きな決断

これまでにも入院や手術の経験はあり、訪問看護を利用しながら自宅でリハビリをしてきたため、今回も同じように自宅へ戻るものと思っていました。
しかし、入院先から「ひとり暮らしに戻るのは難しい」と告げられ、施設への入居を勧められました。

突然の提案に戸惑いもありましたが、もしあの転倒がなければ、自分の意思で施設入居を決断することはできなかったと思います。
母が安心して過ごせる環境であること、そして自分自身が仕事や子育てを無理なく続けていくこと。その両方を考えたとき、必要な選択だったと今では感じています。

もし今も子どもを連れて毎週のように実家へ通い続けていたら、体力的にも精神的にも限界を迎えていたかもしれません。

無理をしない両立が、家族の安心につながる

幸いにも、自宅から近い老人保健施設への入居が決まりました。
当時はコロナ禍で面会制限もありましたが、日用品を届ける中でスタッフの方から母の様子を聞くことができ、それが安心につながっていました。
入居から4年が経った現在は自由に面会できるようになり、週末には娘と一緒に母に会いに行く時間が楽しみのひとつになっています。

仕事や子育てだけでも忙しい日々の中で、さらに介護を抱えることは簡単ではありません。だからこそ、すべてを一人で抱え込まず、自分にとって無理のない形を選ぶことが大切だと感じています。

施設入居は、介護をする側の負担を軽くするだけでなく、介護を受ける側にとっても安心で安全な環境をつくる選択肢のひとつです。
私自身、「これでよかった」と思える今があります。
これから介護と向き合う方が、それぞれの状況に合った形で、仕事や家庭と無理なく両立できる方法を見つけられることを願っています。

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