他人が家に出入りすることへの葛藤

こんにちは。40代の夫を介護しながら働くことに挑戦している、ゆみこです。

今回は、在宅介護で利用するヘルパーさんや訪問支援の存在と、「他人が家に出入りすることへのストレス」について、実体験をもとにお話しします。

介護を続けるために必要な支援だからこそ感じる葛藤について、率直に綴っていきます。

ヘルパー利用で感じた、現実的な悩み

在宅介護と仕事を両立する中で、多くの人が直面するのが、「他人が家に出入りすることへのストレス」です。

ヘルパーや在宅医療などの存在は、生活を支える重要な資源である一方、家庭というプライベートな空間に他者が関わることは、想像以上に大きな負担になることもあります。

我が家でも、ヘルパーの利用を続ける中で、そのことを強く感じてきました。
家族だけで過ごす空間に第三者がいる状況は、常に気を遣い続ける状態となり、かえって疲れてしまうことがあります。

特に、夜間に男性ヘルパーが家の中にいることや、私や子どもが入浴している間も他人が家にいる状況、下着などの洗濯物を干す場所に気を遣わなければならないことは、結婚当初からの悩みでした。

また、これまで本当に多くのヘルパーさんと関わってきましたが、夜間に家でいびきをかく人や、タバコ・アルコール・柔軟剤の強い匂いをさせたまま自宅に入ってくる人もおり、私自身が体調を崩してしまったこともありました。

あえて「ヘルパーがいない日」をつくる

最近は、あえて「ヘルパーがいない日」をつくることで、予定を立てやすくしたり、心身を休める時間を確保したりするようになりました。

また、家族の協力を得て介護を担う日を設けることで、心理的なバランスを取る工夫もしています。

重要なのは、「支援を増やすこと」だけが正解ではないという視点です。

必要な支援は確保しつつも、自分たちにとって無理のない頻度や関係性を見極めることが、長く在宅生活を続ける鍵になります。

信頼できるヘルパーとの関係は安心につながりますが、それでも「誰でもいい」というわけではなく、生活の場に入る人を選ぶことは当然の権利です。

公的サービスだけに頼らない視点も大切

また、ヘルパー不足が続く中では、公的サービスだけに依存しない視点も欠かせません。

家族や友人、地域とのつながり、自費サービスなどを組み合わせることで、より柔軟で持続可能な支援体制が見えてきます。

これは、今後の障害福祉において、より重視されるべき考え方だと感じています。

介護と仕事の両立は、「頑張り続けること」ではなく、「どうすれば無理なく続けられるか」を考えるプロセスです。

他人が家に入るストレスと向き合いながら、自分たちなりの距離感や仕組みを整えていくこと。

それが、家族の生活と仕事を守るための、現実的な工夫なのだと思います。

合わせて読みたい

心を軽くする切り替えの力
https://ryouritsu.c-mam.co.jp/archives/person/1040

無理なく続ける、日常に取り入れるやさしい運動習慣
https://ryouritsu.c-mam.co.jp/archives/goods/1080

【レスパイトケア】ホッと一息をあなたに。心と体をリフレッシュできるおすすめスポット紹介
https://ryouritsu.c-mam.co.jp/archives/column/575