ゆずこさんの実体験・第1回「急性腎不全で父が緊急入院」

在宅ワーク4年目のゆずこです。急性腎不全から復活した父の、退院後の介護についてお伝えします。

退院はしたものの…

懸命な治療と看護のおかげで、検査上の数値は改善し、父本人の強い希望で退院しました。しかし、2か月にわたるほぼ寝たきりの状態が続いたことで、すっかり脚力が衰えてしまい、車いすでの帰宅となりました。

当時、祖母がお世話になっていたケアマネジャーさんに担当を引き受けていただき、手続きもスムーズに進めることができたのは本当にありがたかったです。

訪問看護&リハビリの日々

退院翌日から始まった、訪問看護とリハビリの生活。父は、日常生活のほとんどに介護が必要とされる「要介護4」の認定を受けました。訪問看護は毎日、リハビリは週2回のペースでした。

看護師さんや理学療法士さんのケアを受けながら、前向きに頑張っていた父ですが、母や私に対しては、「もう無理だ」「情けない」などと投げやりな発言も多くなりました。思うように体を動かせないことに、本人は相当参っていたのでしょう。

とはいえ、あまりにも強い口調や無理な要望(「今すぐ○○を買ってきてほしい」など)に対しては、母や私も感情的になってしまうことがありました。父とずっと一緒に生活をしていた母は、さらに辛い思いをしていたと思います。

そんな中、ケアマネジャーさんが常に口にしていたのは、「お母さんが参ってしまってはダメ。利用できるサービスはどんどん利用していきましょう!」という言葉でした。

訪問入浴は週1回、介護用ベッドやテーブル、歩行器具なども、すぐに手配していただきました。

要介護が外れた!

訪問看護には1か月半お世話になりました。褥瘡もすっかり完治し、その後は、自力でどこまで動けるようになるかを目標にしたリハビリ生活となりました。

理学療法士の方々には常に寄り添っていただき、約1年にわたってお世話になりました。そのおかげで、父は寝たきり状態から自力歩行ができるようになりました。そして、畑づくりや車の運転も再開しました。

自動車教習所で講習を受け、今では気ままに近場のドライブを楽しんでいます。

父が育てた大量のきゅうり!

まとめ

父だけでなく、家族である母のことまで気にかけてくださり、常に近くでリハビリ生活を支えてくださった方々には、感謝の気持ちしかありません。

そして、介護の当事者である家族がつぶれてしまわないよう、行政や専門家の方々には、とことん頼っていくことの大切さを学びました。

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